自分に適正があるか、この記事を読んでみてね。
こんにちは、ぽんです。
看護師から保健師に転向したいと思っているけど、自分にもできるのか、不安になってしまう人もいると思います。
看護師10年経験後、35歳で保健師に転向した私が、自分の経験を基に、
保健師の仕事に向いている人の特徴をお伝えします。
この記事を読めば、自分が保健師に向いているかどうかが理解できますので、
転職活動の参考にしてください。
産業保健師の仕事はどんな仕事?
産業保健師の主な仕事は、健康診断の事後処理や保健指導、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防や、メンタルヘルスケアなどです。
なので、支援の対象となる相手は、病気を抱えた患者さんではなく、「働いている人」となります。
病気を抱えている人もいれば、そうじゃない人もいて、皆が保健師に悩みを解決してもらおうと思っているわけではない、というところが、病院との大きな違いになります。
近年では、メンタル不調で休職をする職員が増えており、そういった職員の対応も求められています。
産業保健師の仕事はどんな人に向いている?
保健師の仕事は幅広い年代の人と接する仕事なので、向き不向きがあります。
保健師として二つの職場を経験した管理人が、産業保健師にはどんな人が向いているかをお伝えします。
産業保健師の対象は、病気の人だけではありません。
時には、職場へ入りこみ、対象者だけでなく、その上司やキーパーソンと信頼関係を築いていくことも必要です。
そんな場面では、一見仕事とは無関係な世間話をしたり、相手に興味をもって接することで距離が近くなり、保健師を頼ってくれるようになることが多々あります。
相手に頼られる産業保健師には、人に興味をもって関わることができる人が、向いています。
産業保健師に必要なスキルは?
エクセル、ワード、PowerPointは必須
エクセルで健康診断の処理をしたり、統計処理をすることがあります。
ワードで報告書などの文書作成をします。また、会議やミーティングの議事録も行います。
『健康講話』ではほぼPowerPointを使います。講話の資料は既存のものを使う場合もあれば、自分で一から作る場合もあります。分かりやすい資料を作る必要があります。
採血や点滴などの看護技術は、必ずしも必要ではない
採血や点滴などの看護技術の要否は、職場によるでしょう。
職場で診療を行っているところもあれば、行っていない企業もあります。
求人内容にはその旨が記載してありますので、そこを確認して、病院経験が長い人は、
そこをアピールしてもいいですね。
まとめ
いかがでしたか?
保健師という仕事内容から、どんな人が向いているのかが理解できたと思います。
ただ、私自身、この「向いている人」に100%当てはまるかと言えば、そうではないと思います。
保健師もひとりの人間です。人と人との関わりの中で、こうでなければならないということはありません。
いろいろなタイプの保健師がいていいのです。
ただ大切なことは、会社のために、対象者のために、と考えて動くことだと思います。