合格フラグと不合格フラグについて調べてみたよ。
こんにちは!
転職活動で面接を受けたあとって、面接中の面接官の反応が気になりますよね?
他の受験者の日程にもよりますが、面接を受けてからおよそ一週間くらいで合否の連絡をするのが一般的のようです。
その間、受かっているのか、落ちたのか、そのことが頭から離れないなんていう人もいるのではないでしょうか?
この記事では、ちまたで合格フラグ、不合格フラグと言われている事柄を、筆者が受けた面接と照らし合わせてお伝えしています。
【前提】フラグを鵜吞みにはしない
この記事では、面接後のなんとも言えない時間を過ごす時に、どうしても調べてしまいがちな「合格フラグ」について、解説しています。
ネタバレですが、読み進めていくと、
「合格フラグとも不合格フラグともとれんじゃん。」
と思う項目もあります。
フラグが出ても不合格だったという人もいるので、鵜呑みにしすぎずに、「ひとつの可能性」というくらいの気持ちで捉えた方が良さそうです。
面接における10の合格フラグ
①最短入社可能日を聞かれる
「絶対にこの人はないな」と思っている人に、入社可能日を聞くのは無駄なので、
敢えて聞くということはしないと考えるのが普通でしょう。
ただ、迷っている場合には、全ての応募者に聞いている可能性はあります。
②面接官から職務内容や勤務地など実際の勤務を見据えた説明や質問がある
たとえば、

このような職務内容もあるけど、どうですか?
とか。
これも上記と同じで、「採用はなさそう」な応募者に対しては無駄な質問になってしまうし、変に期待をさせないためにも、可能性が少ない応募者には聞かないでしょう。
③面接官が入社するメリットや自社の魅力をたくさん話してくれる
これは面接官側が会社のアピールをしている状況です。
応募者は何社かに応募している可能性がある中、採用したい応募者が、他社に流れていかないようにするためのアピールでしょう。
④面接官に「向いている」「社風に合っている」というような事を言われる
これは応募者の発言を聞いてからの言葉なので、率直に好感触だと思っても良いと思います。
⑤面談時間が長い
面接時間の目安は30分~1時間程度が一般的です。
面接は新たに採用する応募者と自社との相性をチェックして、
・自社で活躍できるか
・早期に辞めてしまう原因となるミスマッチはないか
をチェックする場です。
特に早期辞職は、採用コスト的にも避けたいところですので、一目置いた応募者にはできるだけ時間をかけてじっくりと話をしたいものです。
「合格フラグ」ね。
ただ、事前にお知らせいただいた予定時間が、60分~75分とあったので、先方の想定内の時間で終わったから、微妙なところかな。
他の応募者がどのくらいの時間だったのかは気になるところだけど…
この面接時間に関しては、次にすぐ応募者の面接が控えていたりと、
採用側の事情で短い時間しか取れない時もあります。短い時間でも合格の場合があります。
⑥面接官がたくさんメモを取っている
一通りの面接が終わった後に、面接官同士で話し合ったり、次の面接官に引継ぎの報告をするためには、
記憶だけでは限界があります。
興味がない応募者の面接ではメモをとる必要はないのです。
ただ、昨今のWeb面接では、録画ができるのでメモを取らないケースもあるのかもしれません。
⑦面接官からの質問が多い
志望動機の深掘りはもちろん、その他の質問も面接官からガンガンくるのは、
応募者に興味をもっているという事だととらえていいでしょう。
用意されていたような質問もあれば、わたしの発言から派生した質問もあれば、という感じ。
面接官は応募者の中から、根拠を持って数名に絞らなければならないので、
よほど脈がない人でなければ、質問は当たり前にするかな、と個人的には思います。
⑧次の選考フローの説明やアドバイスがある
次に向けてのアドバイスをしてくれる場合は次の面接に進んでもらいたいという気持ちがあるのでしょう。
一次面接を通過した後の面接では、役員クラスの面接者となることが多いです。
次の面接までに、こういう点についてもっと考えてみて、というようなことも多いとか。
⑨面接官がプライベートな話をしてくる
面接官がプライベートな話をしてくると、自分との信頼関係を作ろうとしているという印象を受けます。
ただしこの項目は、他の考え方をすれば、その応募者の仕事に関する考え方などには興味がなく、場を持たせるため、ともとらえることができます。
ただしこの項目は、他の考え方をすれば、その応募者の仕事に関する事柄には興味がなく、場を持たせるため、ともとらえることができます。
ここは、面接官次第という気もします。
⑩他社の選考状況を聞かれた
どうしても欲しい人材であれば、他社にとられないように、内定を即断するか塾講するかを見極めなければならないので、他社の選考状況次第で、前倒しで内定を出すことも。
転職面接の合格フラグはあてになる?
先ほどから長々と解説してきた合格フラグについて、
本当に意味のあるものなのでしょうか?
結論からいうと、「あまり関係ない」です。
この記事では、自分が受けた面接と照らし合わせて説明していますが、
合格フラグにランクインしている項目が、実は不合格フラグにもランクインしていたりもします。
結局は面接官や、会社の色、制度にもよりけり、なんですね。
また、合格フラグばんばん出していても、自分より後の面接者がもっと印象が良ければ、そのフラグは畳まれてしまうわけです。
まとめ:果報は寝て待て
面接を受けたあとは、だれでもその面接がうまくいったのか、気になるところだとは思います。
わたしもフラグを調べたりして落ち着きませんでしたが、調べても確実なことは分からない、という事がわかりました。
持てる力を出し尽くしたのなら、結果を心配するよりも、どっしりと構えて待ちましょう。
自己分析は済んでいますか?
面接では、自己分析という手法で対策をとると、あなたの強みをしっかりと言語化することができ、通過しやすくなります。
コチラの記事を参考に自己分析をして、今後の転職活動に備えましょう。