産業保健師の具体的な仕事内容と必須スキル

 
undefined
産業保健師のお仕事って、実際にはどんなことをしているの?
 
undefined
ふたつの事業所を経験したぽんが、具体的な仕事内容を教えるよ(^^)

産業保健師は職場の人の健康を支えるという概念は分かるけど、未経験の人は実際にどんな事をしているのか、疑問に思っている人もいるのではないでしょうか?

私が20年前の学生時代に実習へ行った時とは、時代背景なども変わっているため、業務内容は激変しています。

この記事を読めば、産業保健師の具体的な仕事内容が分かるようになります。

産業保健師の具体的な仕事内容

健康診断に関わる業務

保健師の仕事として代表的な業務のひとつが「健康診断」です。

とは言っても、健康診断の実務(採血、心電図、身体測定、問診等)は外部検針期間へ委託する場合が多く、勤める企業によっては、保健師がそのような外部検針期間との連絡、調整などを担当することもあります。

健康診断の後、健診結果を基に、必要な人に対しての保健指導を実施する事が、保健師の健康診断業務における大きな役割です。

また、再検査が必要な人に対しては、受診勧告をします。

さらに健診結果のデータ入力・集計・分析をし、必要に応じて従業員向けの教育、研修、イベント企画などを実施する事もあります。

メンタルヘルスに関わる業務

現代では、メンタル不調で休職するケースが非常に多くなっています。

会社としては、労務災害にならないように対応しなければならない、しかし職場の生産性は落ちないようにしたいという視点から、保健師への期待が高まっています。

保健師は従業員のメンタルヘルスに関わる相談など、人事担当者や産業医、職場管理者などと連携して対応したり、

休職者への状況確認、復職後の定期的な体調確認その他の支援など、多岐にわたる業務に携わります。

また、2015年に労働安全衛生法が改定され、ストレスチェックが義務化されました。

ストレスチェックの実施者には、医師、保健師、または厚生労働大臣が定める研修を修了した看護師や精神保健福祉士が選定されるとなっています。

ストレスチェックは、集計、分析も行わなければならないため、保健師に求められる業務範囲は、これまで以上に広くなっていきます。

その他の業務

・産業医の面接日程の調整や同席・記録など

勤める会社によっては、産業医が常駐しているところと、非常勤の産業医が定期的に訪問するという形をとっているところがあります。

休職決定や復職許可などの重要な決定事項は産業医の判断が原則ですので、要所の面談では産業医が行う必要があり、その日程調整・同席・記録は保健師が行います。

・健康講話

新入社員に対するセルフケア研修(フィジカル、メンタル)、管理職に対するラインケア研修などの実施

・特定保健指導に関わる業務

40歳以上の基準を満たした職員に対し「特定保健指導」を行います。

外部委託している企業も多いですが、その状況把握、分析などは会社の保健師も行います。

・啓蒙活動、イベントの企画

食堂のポップ、ウォーキングラリーの企画、禁煙プログラムの推進など、企業の健康問題を解決するための活動を行います

必須スキル

Excel、Word、PowerPoint

デスクワークが多いです。

会議に使う資料作成にはWordを使って作成します。

健康診断や、ストレスチェックなどのデータ集計や分析にはExcelを使います。

健康講話の資料は自分で作る事が多いので、PowerPointのスキルは欠かせません。

保健師に向いている人って?必要なスキルは? もあわせてご参照ください