未経験だった私が大企業で働けた実体験を参考にしてみてね。
転職サイトに登録して産業保健師の求人を探したけど、たいていの求人が応募条件に「保健師経験○年以上」としていて、諦めかけている人もいるのではないでしょうか?
諦めないでください!当ブログの管理人であるぽんは、35歳まで看護師しかした事なかったのですが、今では産業保健師として7年目になります。
誰でもはじめは初めてなのです。
この記事を読めば、未経験を脱却して産業保健師として働くための第一歩を踏み出せるようになります。
未経験で産業保健師を目指すなら、大手企業もあり、な3つの理由
期限付き契約で「産業保健の経験○年」を獲得する
まず初めに言ってしまうと、最初から正社員は厳しいです。
いくら時間がかかっても「未経験可」の正社員案件を探すんだって人は良いのですが、
絶対に近々、産業保健師になりたいという人は、まず産休代替などの期限付き契約社員という案件で産業保健師経験を積みましょう。
しかも、期限付き契約であれば、次に転職活動をする時に、それほどまでに産業保健をやりたいという強いメッセージを伝えることができます。
実は、事業所が所々にある大企業って、保健師の数が意外にも多いです。
そして丁度その学校が卒業生を出すあたりから、大企業が新卒で保健師を多数採用するようになり、その層が今、出産する年齢層なんですよね。
ですが、今は結婚妊娠したからといって、会社は辞めず、産休育休を取る時代です。
しかも育休で2年とかは普通にとられます。
稼働人数は少なくなるけど、新規で正社員を雇うわけにはいきませんので、産休代替を募集するのです。
最低1年でも経験を積めば、正社員案件を探すときに、幅が広がりますね。
かなり勉強になる
大企業での経験は非常に勉強になります。
産休代替の場合、即戦力として働きますが、先輩保健師さんが何人もいるので、電話やミーティングの時などに相談できます。
研修体制もバッチリです。
派遣社員を研修するというよりは、保健師全体で研鑽を積んでいき、全体のレベルアップを図っているので、そこに乗っかれるのです。
気後れする性格だと大変ですが、何が何でもやってやろうと意気込みがある人なら、暖かく受け入れてもらえるでしょう。
実際の仕事では、短期間で引継ぎを受け、すぐに独り立ちしなければなりません。
産業保健にしっかり力を入れているような大企業では、マニュアルもしっかりしているので、全くの未経験での大丈夫でした。
コネで次の就職先が見つかるかも
私は一緒に働いていた産業医から、別の会社の産業保健師(正社員)を紹介されました。
結局は条件の面からお断りをしたのですが…
「産業保健師の求人が出にくいのは、枠が少ないのに加え、コネでの入社もある」
というのは案外本当なのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
産業保健師の求人は本当に希少で、たとえ求人が出ても激戦は避けられません。
そんな中、最初から正社員になれれば素晴らしいことですが、
派遣や契約社員から始めるという方法が効率が良いでしょう。
この記事を読んでくださっている皆さんが、良いご縁とであえますよう。
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