面接ってどんな感じだろう?
聞かれそうな質問ってあるの?
一般的な「必ず聞かれる質問ベスト10」をさらっておこう!
書類選考に通過したら、いよいよ面接です。
面接では、産業保健師として企業に貢献してくれる人かどうかがみられます。
この記事では、中途採用者が面接選考の際に聞かれる質問を想定して、事前に準備することができるように、
「必ず聞かれる質問ベスト10」を掲載しています。
面接担当者に自分をアピールできるように、しっかり準備して臨みましょう。
この記事を書いた人
- 35歳で産業保健師に転向(産休代替として)
- 1年半後に別企業に正社員採用され、産業保健師として活動中
必ず聞かれる質問ベスト10
特に上位5つの質問は、8割の企業が「必ず聞く」質問ですので、事前にしっかり準備しておきましょう。
未経験で産業保健師の求人に応募する場合、
特に6位の「志望職種を選んだ理由」は採用担当者が気になるところです。
提出した履歴書・職務経歴書と齟齬がないようにしっかりと組み立てて準備しましょう。
相手のニーズに合わせて自分の「良さ」をアピールする
相手のニーズに合わせた「良さ」を売り込んだほうが好感が持たれるのよ。
いままで看護師として頑張ってきたあなたには、いくつもの「良さ」があると思います。
でも、せっかくの「良さ」を最大限に主張するなら、その「良さ」をいくつも羅列するのではなく、相手のニーズに合わせてアピールしていきましょう。
そんなのどうやって分かるの?
そんな時には、まずその企業の求人情報をよく読みましょう。
求人情報内に書かれている募集背景から、求められる人材像や、入社後に期待されている事を読み取ることができます。
求人情報に記載されていなかったら、紹介してくれたエージェントさんに事前に聞いて準備するのも一つの方法かと思います。
確認したいポイント
- 保健師の人数
- 今回の募集の理由(増員のため or 退職後の補填のため、など)
- 重点を置いている産業保健の業務
- 出張の有無 など
そもそも求人内容に合わなければ応募すべきじゃないという考え方もありますが、
産業保健師の場合は求人が少なく、こちらの条件にピッタリ合うところを見つけて、
しかも採用されるなんてことは、稀なのです。
相手のニーズに合わせた自己アピールをしっかりと準備していきましょう。
未経験なら「意欲」だけは負けないで!
産業保健師の経験がない方は、「未経験可」という募集を探して応募することになるのですが、
そういった企業はもちろん、未経験者の中からでも選別してきます。
では、どこを見て選別しているのか、応募者として何をアピールする必要があるのか。
アンケート結果をみてみましょう。
『意欲』と回答した企業の理由
・自ら学び、成長していくという方でないと、未経験者というリスクを解消できないと考えるため。
・人柄も大切、でも本人の意欲無くしてスキルもヒューマン的な部分も向上しないと思うし、一から教えていくということは、こちらも期待をして一生懸命教えていくわけなのでちゃんと応えてくれる姿勢は大切だと思うから。
・マインドがあれば、スキルは後からついてくると考えているため。また、そのための環境づくりをする自信はあります。
参考:エン転職より
どの企業でも、「1日でも早く戦力になって欲しい」と考えていることでしょう。
私たち産業保健師の戦力も、職場の生産を助ける人工なのですから。
そのために意欲が大事だと考えている企業が多いということです。
「意欲」の見せ方ですが、いくら「やる気があります!」と言っても、他の志願者も同じことを言うでしょう。
本当に産業保健師になりたくて活動しているのなら、将来のために「今」なにをしているかという事実をお話しできるように、勉強を同時進行で行っておくことも大切ですね。
まとめ
いかがでしたか?
この記事で、面接に向けて何を準備すれば良いのかが理解できたと思います。
面接までたどり着いたチャンスを逃さないように、しっかりと準備をして臨みましょう。
筆者が産業保健師の転職に成功した方法はこちらの記事を参考にしてください。
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