一例として、私のお給料を公開しちゃいます。
産業保健師への転職を考えている方には、夜勤手当がなくなり収入が減るかもしれないと、産業保健師の年収は気になるポイントだと思います。
この記事では、筆者の年収の経過を公開し、一般的な保健師の年収についても解説しています。
この記事を書いている人
- 35歳で産業保健師に転向(産休代替として)
- 1年半後に別企業に正社員採用され、産業保健師として活動中
私が産業保健師になって年収が○○○万円上がった話
看護師時代
私が病棟で看護師として働いていた時の年収は…
450万円
でした。
子供が小学生だったので、
土日祝日は免除
夜勤は週1回(二交代制)
夜勤の曜日は固定
という働き方だったので、常勤にはなれず、ボーナスは雀の涙…
派遣での産業保健師
某企業の産休代替要員、派遣保健師になりました。
まる1年働いた年度の年収は…
420万円
時給2,000円、月曜から金曜、9時~17時ですが、
ゴールデンウィークはかなり長い休みになります。
時給制なので、ゴールデンウィークの5月や、年末年始の12月、1月は、ちょっと寂しいお給料でした。
今思えば、単発バイトでもしていれば、もう少し余裕ができましたね。
産業保健師として正社員採用
とある公的機関の保健師に採用されました。
公的機関ですが、職員の健康管理を担う、産業保健師です。
もちろん夜勤なし、土日祝日休み。残業はほぼなしという条件で…
600万円
驚愕の150万円アップです。
シングルマザーで、一家の大黒柱という状況の中
看護師時代ははっきり言ってキツかったですね。
子供たちが大きくなるにつれて、かかるお金も大きくなってくるので、よりお給料の高いところに就職できたのは、幸運でした。
看護師と保健師の平均年収の比較
一般的な看護師と保健師の年収を見てみましょう。
看護師の平均年収
看護師の平均年種:483万円
看護師の働き方は夜勤があるのが特徴的です。
夜勤手当が大きいので、夜勤をする働き方の人は、これを上回るケースが多いでしょう。
一般的に看護師給料は良いと思われがちなのは、キツイ夜勤をこなしてこその高いお給料なのですね。
子育て中などで夜勤をしない勤務だと、これより年収は下回るでしょう。
保健師の平均年収
保健師は主に、「産業保健師」「行政保健師」「学校保健師」に分類され、それぞれの平均年収は次のようになります。
- 産業保健師:400~700万円、派遣社員の場合は1700円~2200円が相場
- 行政保健師:500万円
- 学校保健師:400万円
中でも産業保健師は勤める企業により、年収の幅が広いというのが特徴的です。
一般的には、大企業の方が年収が高いと言われています。
まとめ
この記事では、産業保健師の年収のことを書きましたが、
未経験で産業保健師にチャレンジする時には、収入にこだわって条件を絞ってしまうと、チャンスを逃してしまうので、おススメしません。
でも、ご縁があった派遣や契約社員で経験を積んだ後には、好待遇の求人の応募条件もクリアして、しっかりと自分の条件で吟味できるようになりますよ。
産業保健師への転職活動を開始する人はこちらを参考にしてください
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